3回目の大根種まき(三浦大根・五木赤大根)
今日、予定より1日遅れで三浦大根と五木の赤大根の種まきを済ませました。今年は冬の訪れを早く感じるので今日種まきした大根が大きくなるか心配ではあります。。。やっぱ三浦は大きくなくっちゃね!
写真は本日種まきした畑の準備(除草)をしています。
根菜ですのでなるべく根っこまで畑から取り出しました。
なるべくというのは大根が大きくなる種まき適期日が今日までと感じているので、早めに除草を切り上げ掘り取り機で硬盤層破壊、次のトラクターで耕起して種まきしました。まだ結構な量の根が残っています。
微生物が分解作業するには結構な窒素が必要らしいですが、この畑は窒素が多くその点は気になりませんが未分解物を分解してくれる微生物君たちが大根まで手を出してしまうと大根の生育の妨げになり虫や病気が発生しやすくなります。なので自然栽培では青いままの青草は土の中にすきこまないようにします。
もうちょっと蒔きたかったな。。。
収穫は年明けになりそうです。
寒さにあたった三浦大根はあいしいですよ~~。
(固定種の三浦大根は現在市場に出回ってなく、三浦産の三浦大根はF1種です。三浦さん以外の三浦大根はおふくろ大根などの名称で流通されてますがF1種の大根です。ちなみに当園で栽培している三浦大根は昔ながらの固定種三浦大根です。)
固定種の種
・何世代にもわたり、絶えず選抜・淘汰され、遺伝的に安定した品種。ある地域の気候・風土に適応した伝統野菜、地方野菜(在来種)を固定したもの。
・生育時期や形、大きさなどがそろわないこともある。
・地域の食材として根付き、個性的で豊かな風味を持つ。
・自家採取できる。
F1種の種
・異なる性質の種を人工的に掛け合わせてつくった雑種の一代目
・F2(F1の種から採取した種)になると、多くの株にF1と異なる性質が現れる。
・生育が旺盛で特定の病気に大病性をつけやすく、大きさも風味も均一。
・大量生産・大量輸送・周年供給などを可能にしている。
群馬県高崎市(東に100メートル行くと前橋市)自然栽培のタンポポ農園