古代小麦~Farro(ファッロ)

そろそろ麦蒔きの準備をしていかなければいけません。。今年は土壌改良が必要な畑が一部あるので麦を巻く前にひと工夫考えています。後日投稿でご紹介していこうと思ってます。毎年小麦と大麦を蒔くのですが、今年は古代小麦(スペルト小麦)を少量蒔こうと思っています。

スペルト小麦と農林61号

左、Farro(ファッロ)
右、農林61号(小麦)

です。古代小麦はファッロ小麦、カムット小麦、サラゴッサ小麦があり、日本ではスペルト小麦=ファッロと訳されることが多いそうです。スペルト小麦は現在使用されているパン小麦の原種を指すそうですがちょっとややこしいですね(苦笑)詳しくはアサクラさんのHPに~

とりあえず自分で食べてみたいというのがお世話する理由のひとつですが、小麦アレルギーの方が多いのもきっかけのひとつですね。古代小麦は小麦アレルギー持ちの方が食べても反応がでない可能性が高いそうなのでアレルギー持ちのご家族の方たちのお手伝いができれば。。。栄養も高いそうだし、昔の品種は無肥料自然栽培向きでもあります。

いい面ばかりでなく解決しなければいけない点もあります。
背丈が高いので倒伏しやすい点、無施肥だとより以上に根を張って栄養を求めますから倒伏しづらくなりますんで自然栽培向きでもあります。
現在の品種と比べると収量が少ない点、これは。。。どうしましょうか。。。
皮殻が硬いので製粉してくれる製粉所があるかとうか。。

多分1年目は種籾ぐらいしか収穫できないと思いますがやってみます。
しかしファッロ小麦の起源は1万年前だそうです。すごいなあ。。
いろんな人がどういう想いでこの種を繋いできたんでしょうか!
手で握ってみてヨーロッパの大地に想いを馳せてみました~~。。。

 

群馬県高崎市(東に100メートル行くと前橋市)自然栽培のタンポポ農園

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